金平敬之助さん金平 敬之助(かねひら けいのすけ)1932年、東京都生まれ。1956年早稲田大学卒業、住友生命保険相互会社入社。同社常務取締役、スミセイ・リース社長などを歴任。人との出会い、ことばとの出合いを鮮やかに切り取った掌篇集「ことばのご馳走」シリーズがベストセラーに。思わず引き込まれてしまう独特の話術には定評があり、ビジネスマン、主婦、教育関係者、小中学生の保護者など、幅広い層に向け講演活動を展開している。 「ことばのご馳走」 ★★★★☆ 金平敬之助 東洋経済新報社 ・人間の人間に対するメッセージは、つまるところ一つしかないと言われる。「私はあなたの味方です」か「敵です」かである。では「あなたの味方です」を証明する最良の方法は何か。それは、相手の話をよく聞くことである。 ・「最高の褒め言葉は?」と聞かれると、私は即座に「もう一度会いたくなる人」と答える。 ・動中の工夫は、静中の工夫に優る ・吾以外悉皆師 ・人生で最高の贈り物 チャンスを贈ること ・老人は社会で受け入れて貰えば、満足なのではない。社会を支える一員として認めて貰って初めて「幸せ老人」になる。私たちも同じこと。仕事を持って収入があれば幸せなのではない。社会に役立つ仕事をしていて、初めて「幸せ職人」になるだろう。 ・人は言葉で死に、言葉で生きる。 ・ギブ アンド ギブン ・「いまはいい。やがて君が出世したとき、いつか、どこかで、だれかを応援してくれたら、それでいい」 ・「今さら」 「今から」 ・「顔の皺」より「心の皺」 ・こつこつがこつ ・人間は志をいったん立てた以上は、途中で投げ出すな。 ・人間は誤ることもある。迷うこともある。大切なのは、どこで迷い、どこで誤ったかを見極める力を養うことだ。 ・肝腎腰 ・五つの心 1.「はい」という素直な心 2.「すみません」という反省の心 3.「おかげさまで・・・」という謙虚な心 4.「私がします」という奉仕の心 5.「ありがとう」という感謝の心 「今日何かあった?」 ★★★★☆ 金平敬之助 東洋経済新報社 ・時泥棒は弁済不能の十両の罪 ・「いままでなにをためらっていたのでしょう」 ・足りないものを補うのが言葉です。 ・美しさは「しぐさ」にあって「もの」にはない。 ・「雑草という名の草はないよ」 ・「わかる」 「かわる」 ・花の咲かない冬の日は下へ下へと根を伸ばせ ・「なんでも、きっかけ」これを口にすれば、いつでも心が前向きになる。たとえば、血液検査をした。医師から血糖値が高いと言われた。こんなとき「なんでも、きっかけ」を思い出す。その日から生活習慣を変える。結果、より健康な毎日を送るようになる。 ・すべての商いは「人を愛する」ことからはじまる。 ・「ブレーキは何のためにあるとおもいますか?」 「ブレーキはね、車を速く走らせるためにあるのですよ」・・・本田宗一郎 ・「きれいに紅葉する木の子どもは、きれいに紅葉する率が高いんだ」 ・「私は不幸に対しては鈍感であり、幸福に対しては感じやすい」 ・「お前の料簡が出ているよ」 ・「喜ばれる喜び」が職を持つ人の最高の生き甲斐になる。 ・言葉は解毒剤になる。 「あ、そうか。なるほど」 「鏡は先に笑いません」 ★★★★☆ 金平敬之助 東洋経済新報社 ・「一秒経てば過去よ」 ・口約束は消える。だから、口約束ほど大切なものはない。 ・「自分が好きになれないものは売れません」 ・「えばりなさんな」「身の丈を知りなさい」 ・「あなたはひとりで生きているんですか」 ・「うっかり」 「しっかり」 ・「シシュー」 ・・・マザー・テレサ ・人間はよき人が使えばよくなり、悪い人が使えばわるくなる。 ・「そりゃ、そうだな」 ・手塩にかける ・いつでも生徒 ・「自分が笑えば、鏡が笑う」 「鏡は先に笑いません」 ジャンル別一覧
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